Real World HTTP 第2版 をよんだ
前記事から大学院経て、通信会社に就職しておったわい!ははは。。
去年、Hugoでブログ立ててgh-pagesでホスティングしてたんだけど全く続かなかったので戻ってきた。ちょっとgatsbyでやるか悩んだ。
やっぱり仕事はアウトプットしてなんぼの世界で、インプットする時間が個人的に取れずプライベートな時間でも勉強せんとな・・と思った社会人二年目が背景。使命感だけでなく個人的にも勉強したい欲がある。
プライベートでいうと、同棲からの入籍だったり充実はしていたんだけど、仕事以外はなるべく共通の時間を確保したいというのもあって全くプライベートな開発ができてなかったし1年目は慣れないことが多く、心身共に疲れてあまり能動的にインプットができなかった。
正直、同棲前の一人暮らし時代は好きな時間に開発したり、サイゼリアで安いワイン飲みながら技術書読んだりアクティブだったと思う。
今日は時間が取れたので最近読んだReal World HTTPの感想をかく。
手に取ったモチベ
HTTP(というかWeb技術)を基礎から理解したい
- こういう基礎技術は普遍的な内容なので古い本でも事足りるはずなんだけど、HTTP2, HTTP3/QUICとかも入ったのが読む動機の要因になった
Amazonの技術書ランキング上位
- そういうのに弱い
職場の人がすでに読んでいた
- そういうのに弱い
所感
技術書読むのが久しぶりで、わくわくした
Qiitaのトレンドだったり、github trendingとか有名どころの技術系ブログ・アンテナサイトは毎日巡回しているんだけどやっぱり金出すコンテンツのクオリティは段違いだぜ!
紙媒体で買ったんだけど、今後もなんか書いたい。(できれば会社の金で)
復習と新しい学び
- キャッシュ
「no-cacheは引っ掛けで、"キャッシュしないではない"だったが、なんだっけ・・」みたいなところを補填できた。ちなみにキャッシュしないのはno-store。
あとは、Etagでのキャッシュとか
- HTTP2
サーバプッシュって名前からしてすごそうだけど、websocket的な使い方ではなくHTMLやcssでreferしている他のリソースをサーバ側でキャッシュしておく技術であった。
- HTTP3
なんとなくはどっかのサイトで概要を調べたけど忘れていた。そういえばQUICがTCP/UDPと同じレイヤーでそれに密接なプロトコルだった。
- websocket
HTTP1.1だと6本使えるコネクションが1本消耗するが、HTTP/2だとそれが解決されるらしい。
知っている事柄に関しても、「もし、他人にこの技術を教えるとしたら?」と考えると面白く、意外と説明しにくかったりする。他人の表現を見て学ぶことが多かった。
そのほか
- ほかにもGoでのHTTPサーバの実装コードがあった。Go使いではないがなんとなく読んで理解した。
- 付録のステータスコードに`418 I’m a tea pot`がないやんけ!
- websocket周りをもっと知りたくなったので、ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングを読み直す。
著者の渋川よしきさんの文章が読みやすく、酔っ払いでもスラスラと読めたので次はTS入門のこちらを読もうと思うー。
future-architect.github.io